Amazon Alexaの開発を選んだ理由は、AWSにAlexaの開発に必要な開発ツールが用意されているからです。
プログラムとしてJavaScriptを実行させる機能が必要になりますが、AWS「Lambda関数」を使えば簡単に処理ができます。自身で作成したAlexa用プログラム(JavaScript)をLambdaに保存し、Alexaスキルの画面内でLambda関数を呼び出すだけです。
【AWS Lambdaの費用について】
AWS Lambdaは、サーバー管理が不要なプログラムの実行サービスで、カスタムスキルのためのクラウドベースサービスとして簡単に利用できます。AWSを使うとなると、費用がどれだけかかるのと心配になりますが、Lambdaの場合、1,000,000 件のリクエストは無料という記載がありますので、テスト用としてはまずお金の心配はないようです。
おすすめ
Alexaの開発を学ぶなら、クラスメソッド社が制作した「Alexaスキル開発トレーニング」がとても分かりやすいです。
合計6回のレッスンで、ブログ記事を読みながら学べるページです。筆者も実際にやってみましたが、操作の細かい流れも詳細に書かれているので、手順通りに進めれば作成できると思います。
第1回 初めてのスキル開発
第2回 対話モデルとAlexa SDK
第3回 音声ユーザーインターフェースの設計
第4回 データの保存
第5回 アカウントリンクとホームカード機能
第6回 スキルの審査と公開
番外編 SSMLによる発音の調整とスキルのテスト