巷の開発環境ではLaravelの開発が盛んのようです。しのぎを削るアプリケーション開発では、素早く開発できることが求められているということでしょうか。Laravelを使ってみた方のネット上の感想を見ると、至れり尽くせりといった機能があるという記事がありました。
LaravelとCakePHPの違いはどこにあるのでしょうか
インド ムンバイの教育コンサルタントが運営するサイト『EDUCBA』で下記の記事を見つけました。
【Laravel vs CakePHP】
同サイトでは、両フレームワークの違い、長所、短所を詳しく解説しています。(英文です)
Laravel vs CakePHPのページはこちら
比較の中で気になったのは、”Basic Performance”(直訳ですが、「基本的なパフォーマンス」)という項目でした。
Larger projects(大きめのプロジェクト)に適しているかどうかについての比較では、Laravelが2通りのデータバインディングプロセスを提供しているため適しているのに対し、CakePHPはそれが行えないため適していないという評価です。プロジェクトの大きさの定義は無いため、その点はかなりざっくりとした評価です。
Laravelには、セキュリティ面での脆弱性があるという指摘もありますが、アップデートが頻繁に行われているようですので、その点は解決していくのでしょうか。
上記サイトのPHPフレームワーク比較の結論としては、長所短所など多面的に比較分析しどちらを使うべきか判断せよということでした。ネットの情報では開発者の学習コスト面でLaravelに軍配が上がっているように思えます。また、データバインディングの部分は魅力的かと思います。