AmazonのAlexaブログに、2008年9月20日に音声ファースト・マルチモーダルなスキルの開発を支援する、新デザイン言語 『Alexa Presentation Language』 (APL)と関連ツールの開発者プレビュー発表の記事が掲載されました。
音声ファースト・マルチモーダルとは、音声を主体としながらも、必要に応じて画面表示やタッチ操作など多様な方法でのユーザー対話を自在に組み合わせたインターフェースのことを意味します。
スキル開発者はAPLを利用することで、リッチテキスト、画像、スライドショー、ビデオなど、豊かなビジュアル表現を組み合わせたユーザー対話が可能になるそうです。
2018年12月に発売を予定しているEcho Showをはじめ、既存のEcho SpotでもAPLを用いた音声ファースト・マルチモーダルなスキルに対応する予定とのことですので、音とビジュアルでインタラクティブにデバイスを利用できるようになり利便性が高まります。
近日中には、APLレイアウトの中にビデオ動画やオーディオストリームも使うことができるようになる点に注目しました。さらにコンテンツとしてHTML5も表示可能になる予定のようですので、10月に予定している一般向けのベータ版公開を楽しみにしています。